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…というわけなんだが、細谷壯一郎氏に代わり、新しく就任したのは水船亮という人物。

そして人事異動の理由が

"経営体制の一層の強化を図り、今後の更なる業績向上と経営強化をはかるため。"

とのこと。
…これまでの形跡と文章から察するに、業績不振でとうとう降ろされたって感じでしょうか。

色々アレすぎて多くのユーザーからかなり批評されていたもんなぁ。
特に『XII』のバグと例のシューティングゲーム2本。
付け加えるなら携帯コンテンツもか。

そもそも、これまでのプレイモアについて最も駄目だと思うことが、引き継いだ旧SNK作品に頼りすぎてしまったことだと思う。
それゆえ、ほぼ古参ユーザーしか付いていない状況だし、新規ユーザーをある程度獲得するに至っていないし。

…しかし、コレはあくまでもゲーム事業について、だ。
とはいえ、もう片方の事業であるパチスロも上手くいってはいないようだが…。
まぁ、『七色未来』を始め、クオリティはコチラが上だと思う…同社のゲーム事業と比較した上でだが。
(正直、『七色未来』はゲーム事業で展開したほうが良かった作品だと思ったけどね。)

水船氏が今後、プレイモアをどのようにして引っ張っていってくれるのかは分からないが、いちユーザーとして少しずつ良い方向へ向かわせてくれれば…と願います。
最後に…実は、東京開発室の松下氏(『ティンクルスタースプライツ』シリーズのプロデューサーとしてお馴染みの方)にツイッターで色々質問させてもらったのだが、氏の回答の中で最も気になったのは…というか、未だに気になっているのは

"何本とは言えませんがSNKPでは(特に東京開発では)いつでも新作を準備してますし、出してもいます。ただ、以前のコンテンツを望まれるファンの方も多いですし、目立つのも事実だと認識しています~。"

というもの。

東京側はいつでも新作用意しているというのに、最終的に本社が繰り出しきたのは、ほぼ旧SNK絡みの作品ばかり…というこの現実。

この回答を聞いて現時点で思っていることは、本社は、東京側との意思疎通は取れているのか、或いは、足元しか見ていないのか、それとも他に問題があったのか…。
う~ん…。(-_-;)

ただ、こういうことを聞いてみて今思うのが、水船新社長の船出は超大荒れ状態なんだろうなと。
笑えねぇな…。

…何はともあれ、水船新体制のプレイモアには、一応の期待を込めて、是非頑張っていただきたいと思います。